ミニこれしり「ウェブサイト制作の現場から」より
出演:めがね(大串肇) × 齋木さん(エンジニア)
📺 動画で観る:https://www.youtube.com/live/DK5w0axfxTE
この回で話していること(約200文字)
リモートワーク中、トイレや来客、家族の用事で席を外すときにどう伝えるかを、mgnのめがねとエンジニアの齋木さんが話した回です。チャットで「離れます」「戻りました」と書けば理由はいらない、という結論から、会議で名指しされたのに反応がない原因(ミュート、全画面表示でボタンを見失う等)や、話を振る側が余白を持つファシリテーションの工夫まで話しています。
結論
①席を外すときは「ちょっと離れます」の一言で十分。理由はいらない。 会議中ならチャットに一言書き、戻ったら「戻りました」と書く。数分で戻れるなら、無理して我慢するほうがよほど問題です。会議以外の時間なら、トイレくらいはわざわざ言う必要もありません。
②名指しされて沈黙するのは、離席だけが原因ではない。 ミュートのまま喋っている、解除ボタンが見つからない、画面共有を全画面で見ていてコントロールが消えている――オンラインならではの事情が重なります。
③話を振る側が「タイムラグがある」前提で進める。 オンラインでは目配せができず、会話の間も1秒未満で進みます。オンラインの場合は「最初は◯◯さんに伺いますね」と前置きするだけで、相手が準備する時間を作れます。
子どもの声や隣のミーティングの音が混ざることと同じように、ちょっとした離席もリモートでは「お互いさま」として許容されつつあります。参加する側は一言残し、進める側は余白を持つ。ルールを厳しくするより、焦らなくていい場をつくるほうが、会議全体はスムーズに進みます。
特徴的だった会話
1. 「離れます」「戻りました」をチャット欄で伝えるのがスマート
めがね:ミーティング中に、ふいに席を外さないといけなくなることがあるじゃないですか。ピンポンが来たとか、もよおしたとか、家族から話しかけられたとか。ああいうのをどうしたら一番スマートかなと思って。
齋木さん:よく見るのは、会議ツールのチャットに「ちょっと離れます」と書いて離れて、戻ってきたら「戻りました」とコメントするっていうのが一般的かなとは思いますけどね。
めがね:ちょっと、これからそうします(笑)。めっちゃスマート。
2. ウェブ制作者ならではの隠語を生み出す?
めがね:始まる前に「トイレ行きます」って、うちらは全然言えるんですけど、言いにくい人もいらっしゃるでしょう。飲食だと「3番行ってきます」とか、「お花摘みに行ってきます」とか。ウェブサイト制作者ならではの隠語を、ここで生み出すとか(笑)。
齋木さん:トイレにせよ、宅配が来たにせよ、「ちょっと席外します」だけでいい気がしますけど。それで3分以内ぐらいで帰ってこれるんやったら、別にそれでええかなと。そこで無理して我慢するとかの方がよっぽど、ね。
齋木さん:ミーティングじゃない時は、トイレ行く時にわざわざ言わないですよ。コンビニに行きたいとかだったら「ちょっとコンビニ行ってきます」で休憩にするけど、2〜3分で済む用事だったら、みんなに知らせる意味がないというか。
3. 名指しで振ったのに「シーン……」の正体
めがね:一番ピンチなのは、会議で「じゃあ齋木さん、エンジニアとしてどうですかね」って名指しで振った時に、シーンってなるケース。考えられるのは、たまたま離れている。あとは、めちゃくちゃ喋っているがミュートになっている(笑)。
めがね:解除の仕方が分からなくて右往左往している。あと、画面がなくなっている。コントロールパネルが消えてるみたいな。
齋木さん:ありますね。どこで画面を切り替えるんだっていうのが分からない。
めがね:画面共有を全画面で開いてたがゆえに、全画面表示の中に映っている相手側の画面のミュート解除ボタンを押してたとかね。話を振る側としては、10秒待つのは多分無理なんですよ。せいぜい2〜3秒。その間に何かしら欲しいじゃないですか。あれ、テクノロジーでなんとか解決したいですよね。
4. 会議ツールを全画面にしない理由
齋木さん:僕の場合ですけど、基本、全画面にしてないですね。ボタンを出すためというより、チャットは開いておきたいなっていうのがあって。チャット画面を開いておくと、必然的に全画面じゃなくなる。
めがね:画面全体を共有している時は、チャットは邪魔なので別の画面に置くんですよ。そうするとチャットを見逃したりする。自分の画面を共有している側は、ボタンを見失いがちですよね。
齋木さん:僕も自分の画面を共有していると、画面共有を終了するボタンがどこにあるか分からなくて、いつまで経っても自分の画面が出たまま、とかありますから。
めがね:画面共有を頑張って全画面表示にした結果、皆さんの顔が全然見えなくなってるとかね。
5. 「最初は齋木さんに伺います」で時間を稼ぐ
めがね:今のこの会話、こっちが投げたボールを齋木さんが返すまでの時間って、多分1秒未満なんですよ。オフラインだったら0.3秒以内とかでやりとりしている。それを前提にせず、振る前に「時間がかかるかもしれないな」と思っておくのが1つですね。
齋木さん:オフラインだと、アイコンタクトもできるじゃないですか。「次お前に振るで」みたいな合図を先にやったりとか。オンラインだとそういうのはないから、難しいかも。
めがね:だからファシリテーションの手法としては、「今から皆さんに意見を伺いたいと思います。最初は齋木さんに伺うと思うので……このことについてこうなってますけども、齋木さんはどう思いますか?」ってすると、今だいぶ時間を稼いだわけです。目配せと同じことを言葉でやる。
めがね:ファシリテーションする側の人が余白を持ったり、タイムラグがあることをうまく理解して進めると、無駄に焦らなくて良さそうかもしれないですね。
齋木さん:そうですね。その方が、結果として全体はスムーズに進む気はしますよね。
6. 離席は「人類として許容」の仲間入り?
めがね:リモートワーク中に部屋に子どもさんがいるとか、隣で他の人がミーティングしていて声が入ってくるとか、ありますよね。その辺りは、ある程度暗黙的に人類として許容できるようになった気がしてるんですよ。
齋木さん:その中の1つに、これも加わる感じですかね。お家でリモートワークしていると、本人がどうとかではなく、外部的な要因で席を外さなきゃいけないことは絶対出てくる。それはもうしょうがないし、そういうもんじゃないですか、リモートって。みんなが分かるように、Slackに「ちょっと席外します」とか、「AFK」って打つとか、それは全然いいなと思います。
めがね:国際化してますね。AFK、Away From Keyboard。
次のオンライン会議で試してほしいこと
- 席を外すときはチャットに「ちょっと離れます」と書く。戻ったら「戻りました」。理由は書かなくて構いません。
- 会議ツールを全画面にせず、チャット欄を開いておく。ミュート解除などのボタンを見失いにくくなります。
- 話を振る前に「最初は◯◯さんに伺います」と前置きする。相手が答える準備をする時間になります。
- 反応がないときは「ミュートかもしれません」「いらっしゃいますか」と声をかける。沈黙の理由は離席だけとは限りません。
- Slackなどでは「AFK」の一言で離席を共有する。会議以外の時間も、周りが状況を把握しやすくなります。
オンラインでのプロジェクト進行に不安がある方へ — mgnからのご案内
めがね:ファシリテーションする側の人が余白を持ったり、タイムラグがあることをうまく理解して進めると、無駄に焦らなくて良さそうかもしれないですね。
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- オンラインの打ち合わせで意見を求めても反応がなく、そのまま話が流れてしまう
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番組について
ミニこれしり「ウェブサイト制作の現場から」 は、Web制作を続けていく中で現場で出てくる疑問・質問に回答を試みる番組です。mgn代表の大串肇(めがね)とmgnのスタッフでお送りしています。毎週水曜日ごろ、30分程度で配信中。
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